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泉南市議会2015年第2回定例会で13人の一般質問が終わる。

10日から12日の3日間に13人の一般質問がありました。(議長・副議長・南議員・田畑議員は質問をしませんでした。)

 今議会では、教育委員会制度が変わったこと、体罰問題、老朽化した学校施設、中学校給食、学校図書館司書、統廃合、一貫校など教育問題を取り上げる質問がたくさんありました。

日本共産党のわけ信子の一般質問です。

  20156月議会  一般質問  610

 みなさんこんにちは、日本共産党のわけ信子です。第2回定例議会の質問の前に一言述べたいと思います。今、まさしく「戦争法案」が国会審議中です。4日の衆院憲法審査会で参考人の憲法学者3氏がそろって、集団的自衛権行使を可能にする戦争法案について「憲法に違反する」との認識を表明しました。

  早稲田大学教授の長谷部恭男(やすお)氏は「集団的自衛権が許されるという点は憲法違反だ。従来の政権見解の基本的な倫理の枠内では説明がつかないし、法的安定性を大きく揺るがす」と表明しました。慶応大学名誉教授の小林節氏は「憲法9条2項で軍隊と交戦権は与えられていない。仲間を助けるために海外に戦争に行くというのは、憲法9条、とりわけ2項違反だ」と述べました。早稲田大学教授の笹田栄司氏は「ガラス細工だが、ギリギリのところで保ってきている。今の定義では(それを)踏み越えてしまったので違憲だ」とのべました。

  直近の共同通信の世論調査では、「安倍政権が法案を十分説明しているとは思わない」が81,4%にのぼりました。テレビ朝日の世論調査で「廃案にするべきだ」「いまの国会にこだわらず時間を掛けて審議すべきだ」をあわせて82%となっています。共産党は国民とも協力・共同して法案の即時廃案のために頑張っていきます。

では一般質問をさせていただきます。

 大綱1点目は教育問題についてお伺いいたします。

  35人学級の拡充で豊かな教育を推進していただきたいと思います。

 国は、40人学級が開始され30年、国民の少人数学級を広げる運動などで20114月から義務教育標準法の改正のもと小1年生の35人学級が実施されました。2012年度には小学2年生まで35人学級の措置でおこなわれてきています。また、2月の衆議院予算委員会で共産党の畑野議員の質問に対し安倍首相は「小学校1年生、2年生では実現しているわけでございますが、さらに35人学級の実現にむけて鋭意努力していきたい」と答えています。

そこでお尋ねいたします。

    40人学級の時は、入学したばかりの1年生は落ち着きがなく教師も1日忙しく動き回っていましたが、35人学級が実施されてから1年生の1学級40人だったのが20人の2クラスになりました。少人数学級になると教師が児童の話をゆっくり聞くことができ、授業中も「この子はここでつまずいている。と見えてきて一人ひとりを丁寧に対応する中で学級も落ち着いて授業も進むようになった」と知り合いの教師が語っていました。

 泉南市もすでに、全小学校の1年生・2年生においても35人学級が実施されておりますが「良い点、改善点」などお聞かせください。

 近隣の泉佐野市長は、35人学級を公約で小学6年生まで実施するとして来年度から順次引き上げるとか風の便りで聞いています。泉南市教育委員会の今年度の資料を見ますと小学校では3年生以上も10校の内7校から8校が35人学級になっています。あと少しの努力で全学年が実施できるのではないでしょうか。さらに、中学校まで順次35人学級の拡充についてはどのように考えておられるのかお示しください。

 (・就学度別学級 1を2分割 2を3分割 34分割 介助員・看護婦配置)

 ・私の孫は新家東小学校に通っています。マイペースのところがありますが小規模校でゆったりとした教育環境に恵まれています。また、東小学校は特認校になっています。今、ファシリーティマネジメントで小学校の規模が小さいからと統合、一貫校へ考える前に少人数学級で豊な教育を推進拡充することを求めておきます。

 (・  今、政府の財務省が公立小中学校の教職員約4万2千人削減を求めていますが衆院文部科学省は「とうてい容認できない」と批判しています。衆議院の決議では小学校1年生を35人学級にし、順次引き上げていく「必要かつ十分な数の加配教員配置ができるよう定数を確保する」など付帯決議がされています。)

 

2、        道徳教育についてお伺いいたします

 文部科学省は「道徳」を「特別の教科」として小学校では2018年度から中学校では2019年度から実施するとしています。

道徳を教科化し、評価することになれば子どもたちと一緒に考えるというスタンスがなくなり押し付け的な「指導」になってしまいます。道徳の評価について現場の先生はどのように点数をつけるのでしょうか。どうつければいいのか困られるのではないでしょう。点数をつけられる子どもたちは、先生が見ている時、見ていない時の行動と心は動揺があるでしょう。中学校での評価では子どもの進路にも影響がでるでしょう。
 現状と今後について時間数及び内容について教育委員会の考えをお示し下さい。

 *評価するには大人の価値観に子どもを誘導することになります。ときの政府が描くあるべき子ども像を国の権限で自由に出来ることになります。政府はひとりひとりの思いを無視し「愛国心」などの画一的な価値観を上から押し付けるものにもなります。評価するような道徳教育化のおしつけはやめて「憲法と子どもの権利条約をいかしたそれぞれの個人の尊厳を大切にする教育」を進めるべきと思います。

 

   学校図書館の充実についてお尋ねいたします。・・読書は考える力・こころを豊かにしてくれます。

 私が、学校図書館のよさを再認識したのはメダリスト、アーチェリーの山本さんの話を聞いた時でした。「中学校の図書館でアーチェリーの本に出会い競技をはじめた。今があるのは学校図書館で本に出あえたおかげだ。」と話されました。その時、「子どもの未来が学校図書館にある。司書の役割も大きい」と実感したことを忘れることはできません。

長い間、要望しておりました学校図書館司書が今年度から配置されました。現状の配置状況と司書の労働条件そして今後の計画をお聞かせ下さい。

近隣の学校司書の実態

 泉南  小11校 中4校 9:~15:30分 1H862円 (現在2名採用であと2名不足)

年間 200日(4人)(102万円)4×102=408万円

熊取  小5校 5人 8:15~16 週5日 200日 

    1H1000円 ×7=7000円    年140万円

    中3校 3人       週4日 160日×7000円=112万円

阪南 臨時(月~金)8:30~14:15 8月(10日)154700

  非常勤(月~金)2,5日 日額 7140円 85日(8人と1人)

     小 11校   中 5

泉佐野市  市立図書館が民営化され学校図書館に司書を配置

国からの助成交付額( 図書8,743千 職員 7014千     )

泉南市は現在不足分2名を募集・・71日から930日まで募集

 *近隣に比べて条件が悪いですね。他市では自治体独自の予算で司書を配置しています。市が募集しておりますが他市の条件の良い所に人材が集まると思います。市も良い人材を採用して学校図書館の充実をして子どもたちにどんどん接してもらいたいです。何人かは正職員にして各学校に配置すべきと思います。いかがですか。

 

   障害児教育の充実について (H26年203人  27年233人)

小学校、中学校において障害児支援学級の児童が年々増加しています。身体的障害や学習障害や発達障害など多岐にわたる障害に対応、支援できるための専門知識も必要と考えます。

 ・  通級指導教室・・通常の学級に在籍する児童生徒に個別指導をされておられると思います。昔と今では子どもの状況が変化しています。

今は、たち歩きや授業崩壊が広がっています。ちょっとしたことから大怪我となるようなトラブルとなることもあります。高機能自閉症や注意欠陥・多動性症候群などいわゆる発達障害のある子どもたち、貧困や虐待などの問題をかかえている子どもたちが増えています。

  今、手厚いケアを必要としている子どもたちが増加しています。子どもの勉強面でも子ども一人ひとりのつまずきを手のひらにのせて指導するにも、クラスで子どもの発言や発表でも配慮が必要と思われます。中学校では介助員は配置されていませんが通級児童との関わりをしっかり対応していただくためには介助員は必要ではないでしょうか。担任教師や支援介助員の体制についてお聞かせ下さい。


大綱2点目は子ども総合支援センターの充実についてお聞きいたします。(時間の都合でとりやめ)

   施設設備の改善は予算化され進められておられますが事業と専門職員の配置の進捗状況と地域や関係団体との連携および課題についてお聞きいたします。

 *子どもの発達を保障できる体制づくりを進めてください。

 大綱3点目は第6期介護保険計画について、国の介護保険改悪による影響が市民負担となってきていますのでまず、3点お訪ねいたします。

    介護保険料について今4月から値上げされました。「年金振込み日に受け取り額が減らされ、心配で喜びがない」と年金暮らしの方が話されています。国の低所得者の保険料軽減はされましたが、それでも、高齢者の厳しい状況のもと市独自での減免制度や保険料軽減を行うために一般会計からの繰り入れをしているところもあります。当市についてもお考え頂きたいのですがいかがですか。第6期の保険料について市民の苦情や切実な声をくみあげていますか。教えていただけますでしょうか。

    介護保険利用料について、今年度8月から一定所得160万円以上の方はサービス利用料が2割負担となります。現在介護5の利用料月額1割は3万6,065円です。2割になれば7万2,130円となります。介護保険料も上がりました。これではダブルパンチで介護を利用したくてもできなくなります。介護される人、家族がしんどくなる状況です。市としての対策をお聞かせ下さい。

    要支援認定の方のサービス提供を2年間継続で延長されていますが打ち切られた後の在宅介護で必要とされている新規事業の進捗についても具体的にお示し下さい。

   次に2点お尋ねいたします。

 認知症の妻を高齢の夫が介護していてデイサービスも利用しているが「夜も寝かしてくれない」と介護疲れて体調を崩されています。保険外サービスを利用すれば当然利用料が増えます。また、介護度3からの特別養護老人ホームにも順番待ちで入れません。特養待機者数は何人ですか。その対策についてお示し下さい。(102人)

    2025年の認知症になるであろうといわれているのは全国で約445万人と試算されています早期発見早期治療、まずは予防対策が重要なことは当たり前となっています。当市では第6期高齢者保健福祉計画で「真に実効性のある泉南市独自の認知症ケアパスを策定する」としていますが進捗状況をお示し下さい。

* 認知症の早期発見で医療機関との連携が重要と考えます。1日、目が話せない、対応に疲れる。どう関わったらいいかわからない。と不安の声。

*死ぬまで泉南市の在宅で暮らせる為に経済面、介護面で安心できる施策が重要。

 

 大綱4点目は、市民の命を守るために防災対策の強化についてです。

  箱根及び口の永良部島の火山噴火など地震も多発し災害が続いています。市は総合防災マップ・津波ハザードマップ・を策定し避難所の設置場所や備蓄の見直しなどを進めておられます。そこでお尋ねいたします。

 

   福祉避難所については高齢者・障害者・妊婦など弱者で特別な配慮を必要とする方の受け入れができる施設ですが市が考えておられる2次的避難所として指定できる施設は市内に何箇所ありますか。備蓄については「乳幼児向けの粉ミルクやオムツ交換台・毛布・高齢者用おかゆなどを行ってまいりたい」と3月議会で市長が答えています。さらなる充実に向けて取り組んでおられることお聞かせください。

 

避難訓練の重要なことが喫緊の火山噴火でけが人もなく避難できたのは日ごろの積み重ねの訓練がいきたと報道されています。年1回の総合防災訓練がイオンで行われていますが市内や山手でも年1回程度は訓練が必要ではないでしょうか。お考えをお聞かせください。

   学校での避難訓練の年間実施回数について教えてください。

   市は自主防災の設置を推進していますが現在18区が設立されているとのことですが実際に防災訓練を実施している地域はいくつありますでしょうか。今後についてもお聞かせください。(市の協力が必要)

   避難所設置について6月の広報に掲載されました。砂川老人集会所は耐震化もされておりますしが指定条件に当てはまると思えるのですが指定されていない理由についてお聞かせください。地域の高齢者の避難所としては最適と考えますがいかがでしょうか。

避難所案内板

地域防災計画の中で31箇所を避難所として指定されました。避難所としての掲示をしていただきましたが何箇所できたのでしょうか。今後の計画についてお聞かせください。

    市民や泉南市滞在者が災害時に避難できるよう避難所案内板の設置が必要と思います。近隣では泉佐野市・熊取町・貝塚市がすでに設置しています。

 パネルを見てください。(ハングル文字も記載されています。)

泉南市はなし

・泉佐野はロータリークラブが設置(広告つき関電) アプリを全戸に配布

 岬   案内板は設置なし アプリを全戸に配布

・ 田尻   案内板は設置なし  町が狭い  

阪南   案内板は設置なし

熊取   設置・・宝くじ

貝塚   設置

大阪市  関電の協力で電柱に設置

門真市  1避難所に10枚合計230406万円 (約118000円)自治会の意見を   聞きながら関電の電柱に設置2年前(H24年)

 

天王寺区で避難所案内板を見ました。日ごろめったに行かない場所ですが今地震が起きて避難しなくてはいけないとき、「近くに避難場所がある」と安心しました。泉南市においても市民だけでなく、観光や買い物などに来られている方は沢山おられます。泉南市に出かけていてもいざというとき避難場所がわかることは安心です。近隣のノウハウを取り入れ1日でも速く是非実施をお願いいたします。いかがですか。

 

大綱5点目は買い物難民対策について

    さわやかバスの運行は「買い物難民状況に置かれている方々」にも影響があります。高齢者が自力で外出できることはさわやかバスのおかげです。

さわやかバスの利便性について5年ごとの見直しがされ改善をされてきました。公共施設への運行だけでなく市民の足として高齢者・弱者・そしてサラリーマンの方々にも利用されています。具体的に改善していただきたい点ですが「子育て中の方や高齢者が買い物できる店舗の近くにいけること。新家駅から砂川駅コース・また、その逆コース。砂川コースを支援校経由にしてほしい」。などです。市民の意見把握について次期更新時までの計画をお示しください。

 出前出店についてお聞きします。

少子高齢化が進む中、高齢化となっている地域から店舗がなくなっています。若者は車で遠方に買い物に行けますが高齢者世帯は厳しくなっています。地域で買い物ができることが望まれています。市長は、「新まごころしょうたの会として地域の産業振興、商店の活性化のための事業を実施している」しかし、「トラックでの店舗は負担がおおきいので難しい」と言われていました。しかし、商店会連合会のご協力が必要になりますが、できたら月1~2回でも始めていただければ商工会も活性化し「買い物弱者になっている方」にとってもありがたいと思います。お考えをお聞かせください。

 *泉南市の人口流失につながらないためにも今後もしっかりと検討して下さい。

 

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