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橋下徹大阪市長は、「慰安婦制度は必要であった」との発言の撤回・謝罪を求める決議(案)否決

 泉南市6月議会最終日に日本共産党松本雪美議員が提案しましたが賛成少数で否決でした。
さまざまな質問がありました。詳しくは議会のホームページでご覧ください。
賛成した議員(成田・松本・大森・和気・小山)退席した議員(木下・河部)反対した議員(中尾・竹田・岡田・澁谷・堀口・田畑・谷・古谷・森・梶本)
案文を紹介します。賛成討論はわけ信子議員がしました。反対討論はありませんでした。

                        案文
 橋下徹大阪市長は、5月13日登庁時にマスコミ会見で「慰安婦問題」について「銃弾が飛び交う中、命がけで走っていく兵士に休息させてあげるために慰安婦制度は必要であった」と発言した。さらに午後の会見では、5月13日の沖縄訪問で米海兵隊の司令官に「もっと風俗業の活用をしてほしい」と求めたことを自ら明らかにしている。

こうした一連の発言は、女性の人権を蹂躙し、尊厳と名誉を傷つける女性蔑視、人間蔑視の発言であり、政治家・公人としてあるまじきことであると日本中、世界中からも批判と抗議の声がひろがっている。

これに対して5月26日に橋下市長は「私の認識と見解」との文書で米軍に「風俗の活用」を勧めた発言は、「不適切であり、撤回しお詫びする」と公表したが、慰安婦問題では、「私の本意とは正反対の受け止め方の報道が続いた」と弁明し、謝罪も撤回の意思も表明していない。

 昨年、泉南市では「男女平等参画都市宣言」を決議しており、女性の尊厳と名誉を著しく傷つけた橋下市長の発言を見逃すことはできない。

よって本市議会は、このような事態を引き起こした橋下市長に対し心の底から反省し、発言の撤回と謝罪を求めるものである。

 以上、決議する。

    平成25年6月24日              泉南市議会

 賛成討論の内容

 私は日本共産党泉南市会議員団を代表して議員提出議案3号、橋下徹大阪市長の「慰安婦制度は必要であった」との発言の撤回・謝罪を求める決議に対し賛成討論を行います。

去る5月13日の「従軍慰安婦が必要だったことは誰にもわかる」などの橋下の市長の発言に対し、市民はもとより、広く国内はじめ、諸外国からも発言の撤回と謝罪を求める声が起こっています。

朝日新聞の世論調査では、実に75%の人がこの発言に問題ありとしているのです。
これらの人たちに共通するのは、女性も男性も、モノのように言い、人間観はもとより、こういう発言を記者会見という公の場で平気行うという、あまりにも非常識なふるまいへの驚きと憤りです。しかも、一私人ではなく、国政政党の代表であり、大阪市長という公人だからこそ許されないという声が広がるのは当然です。

こんな市長で、恥ずかしいという市民の声も多く寄せられています。市民に恥ずかしい思いをさせ、大阪のイメージを大きく損なわせた市長の責任は、まことに重大であり、直ちに発言を撤回し、関係者をはじめ広く市民、国民に謝罪すべきだったのです。
 ところが、市長は、米軍に風俗を活用すべきとした発言は撤回し、謝罪したものの「従軍慰安婦が必要だった事は誰でもわかる」としたはつげんについては、「自分が必要だったと思っているのではない」とか、「マスコミの誤報」であるとか「国民の読解力の問題」とか「日本だけが非難されるなおかしい」とか、まさに居直り、開き直りに終始しているのであります。ある識者は「慰安婦制度が必要なのは誰だってわかる」といいながら「誰」の中に「私」は入っていないと言いだし、「誤報」だったと言い募る。この弁明がどんなに無責任かは「誰だってわかる」と言っていますが、すべてを人のせいにする詭弁は、新たな怒りを呼んでさえいます。

さらに、釈明するとして仰々しく行われた、5月27日の外国人」特派員協会の会見でも、持論を繰り返し、多くの」海外のメディァの皆さんから失笑を買う始末でした。
 フランス・フィガロ誌は、「支離滅裂な弁明」、韓国東亜日報は「またもや妄言」などと一様に手厳しいものだったのです。
6月に予定されていた姉妹都市市サンフランシスコの視察も中止せざるをrなくなるなど、恥の上に恥を塗るが如くで、責任が厳しく問われています。

こういったことから、私は、女性の尊厳と名誉において、議案3号、橋下徹大阪市長の「慰安婦制度は必要であった」との発言の撤回・謝罪を求める決議に賛成いたします。

 

 

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