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認知症グループホームの「火災」人ごとではない

 長崎市の2月8日のグループホーム認知症対応の「ベルハウス東山」の火災は4人の死者をだしています。火元は4階建ての2階にある入居者の部屋が激しく燃えており原因を捜査中との報道がされています。ホームの運営会社が2010年12月にスプリンクラー設置の意思を尋ねた市のアンケートに対し「設置義務がなく、建物の貸主に承諾を得るのが困難」と釈明しています。

グループホーム部分の延べ床面積は約270平方メートルでした。スプリンクラー設置が義務づけられているのは275平方メートルです。

市は義務付けより下回っていたが設置を繰り返し求めていたと言います。これまでも市が点検し防火対策の不備が指摘されていましたが改善がされていませんでした。

スプリンクラー設置には多額の費用がかかります。行政は指導だけでなく予算の補助などで支援をすべきではないでしょうか。入居者の安全を守るのに改善がされるまでしっかりと指導してほしいものです。

国交省は2012年9月時点で認知症の高齢者が利用するグループホームは全国で約1万箇所あります。その内1536箇所で防火や避難に関して建築基準法に違反しているとして指導しているが改善したのは882箇所にとどまっています。国も地方自治体も真剣に取り組むべき課題です。

さらに、介護施設の24時間体制の中で職員配置の基準はあまりに厳しい状況です。この基準も見直すことで入所者も職員も家族も安心しできると思います。介護保険制度や介護施策の改善は山済みだとあらためて実感しています。

 泉南市は、6箇所のグループホームの施設に2011年度までにスプリンクラーがすべて設置されました。

グループホーム(六尾の郷・虹・さくら荘・ゆうゆう・平和の苑)認知症対応型共同生活介護事業所ホリ

 

 

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